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ガラスコーティングについて
数あるガラスコーティングから何を選ぶべきか?
当店でガラスコーティングを採用してすでに10年近くなります。
初めてガラスコーティングを施工した車を間近に見た時の感動は今でも忘れません。
WAXやポリマー加工にない独特で濡れたような艶感。
オーラをまとったような仕上がりに、「これはすごい!」と驚嘆していたのを覚えています。
しかも耐久性が従来のコーティング(ポリマー)と比較して、格段に向上したことも魅力の一つでした。
その人気はあっという間に広がり、今では数えきれないほどの「ガラスコーティング」が存在しています。
ガラス被膜の特性は、水が表面になじむように流れる「親水性」ですが、技術開発によりWAXのような「撥水性」や、水が切れるように流れる「滑水性」・「疎水性」など、機能性も向上していました。
しかし、このように多種多様な「ガラスコーティング」が存在することで、「実際どれがよいか?」と疑問にもたれるユーザーも多く、いざ施工を考えても迷ってしまうことが大変多いのではないのでしょうか?
コーティングの本来果たすべき目的は?
仕上がり直後の艶・輝きがすべてではありません。
車におけるコーティング施工は、「新車以上の艶を作る」ことや「洗車などの手入れが楽になる」などが挙げられます。
そして、「キズが付きにくくなる」と言った効果を期待すると思います。
ガラスコーティングには他のコーティングに比べて「硬い被膜を形成する」と特徴があります。
その硬さは鉛筆硬度で9H(石英ガラスの硬さに相当)と言われますが、実際は塗装の硬度やコーティングの被膜の厚さを考慮すると、せいぜい3~4H程度と推測されます。
爪の硬さが2.5H程度ですから、たとえガラスコーティングを施工しても軽く引っ掻くだけでキズが入ってしまうことがあることから、「キズがつきにくくなる」というのはあいまいな評価かもしれません。
また、黒い車の塗装は他の色に比べ、キズが目立ちやすいため洗車でのタオルの拭き上げでこすりキズがつくことがあります。
新車以上の輝きは作るものの、「洗車のしやすさ」や「キズが付きにくい」と言った付加価値が薄れてしまっては「コーティング」の魅力が半減してしまいます。
したがって、お客様が安心で快適にお手入れを楽しむためのコーティング施工を理想と考えれば、従来のガラスコーティングのような、「一層極薄被膜」では期待に応えることはできないと判断しました。
そこで、当店では耐スクラッチ性と耐久性を向上を目的とした「複層ガラスコーティング施工方式」を採用しました。
艶・輝きに膜厚があることでコントラストが加わり、あきらかな違いを実感できます。
コーティングプロショップとして自信をもってお奨めできるラインナップを揃えました。
ガラスコーティング施工価格について
格安店に料金で負けますが、施工内容・仕上がりに自信があり!
当店はガラスコーティング・車磨きの専門店です。
プロショップとして技術や選りすぐりの商品は提案しても、安さを売りにすることはできません。
一つ一つの作業に価格を設定し、技術やコストに地域性や他店との比較をし作り上げました。
カーディーラーと比較しても10~15%ほど値が張りますが、その後のアフターメンテナンスや万が一の対応についても考慮頂ければ幸いです。
当店では、曖昧な保証書は発行しておりませんが、「ガラスコーティング施工証明書」を発行させて頂いております。万が一の時に自動車保険の適応を受ける事が出来ますのでご安心下さい。
コーティング剤に取扱いについて
コーティング剤はそれぞれのケミカルメーカーと直接打ち合わせをし、サンプル検証を経て採用しております。
被膜の耐久性、艶、そして半年経過後の水シミやキズなどの付着状況を確認します。
また、コーティングの使用量もムラになるぎりぎりまで多めに使用します。さらに、複層に重ねていくので、仕上がりの差ははっきり確認できると思います。