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Carpikattoが考える「磨き」
仕上がりの差は下地処理(磨き)で決まります!
納車されたばかりの新車でも、お客様の元に届くまでの間に色々な状況におかれ細かな傷が入ってしまったり、雨じみ・鉄粉等が付いていることがあります。
ボディーガラスコーティングの効果を100%活かすためには、ダメージを取り除き塗装面を整える「下地処理」が必要となります。
下地処理とは塗装表面の微細なスクラッチ(すりキズ)や水垢や水シミなどの付着物を除去し、平滑で綺麗な状態にするのが「磨き」です。新車であれば可能な限りラインオフ(出来立て)の状態に近づけるよう磨きます。
磨くことで塗装本来の輝きが蘇り、不純物もなくなることでコーティング剤との結合もより良くなり効果が十分に発揮されます。
必要以上に塗膜を削らない、高度な下地処理(磨き)技術
大切な愛車を磨く事に抵抗がある方もいらっしゃると思います。
たしかにクリア層の肌を極限まで磨き、鏡面仕上げにすれば仕上りは最高に綺麗かもしれませんが、傷も入りやすくなり塗装膜の寿命は確実に縮みます。
したがって一番肝心なのは、必要以上に塗膜を削らずに塗装を傷めずに仕上げる事が要求されます。
例えるなら従来の10ミクロン以上削る磨きの仕上がりを、3ミクロン程度の磨きで同じように仕上げる技術です。
カーピカットでは、最新の機材、コンパウンドを使用することで、必要以上に塗装を削らないレベルの高い磨きを実現しています。
磨きツールとコンパウンドのベストマッチング
目では捉えられない極小の粒子でできたコンパウンド。
ウール、スポンジなどの素材で形成されるバフ。
これらの材料を様々なポリッシャーと組み合わせ、高速な円回転や振動偏芯回転によって塗装面を磨き上げます。
磨きはポリッシャー、コンパウンド、バフのマッチング(組み合わせ)を使い分けるのも技術の一つです。
さらに塗装の特徴やその時のコンディション(ダメージの有無)もきちんと把握し、見極めること(マッチングの選択)が重要です。
黒い車の磨きはお任せください
当店でもっとも多いリクエストが「黒い車」の磨きです。
来店されるお客様以上に、提携しているカーディーラーや中古車販売店が圧倒的です。
詳しく言えば、トヨタブラック202(ソリッド)、ホンダブラックパール、ニッサンスーパーブラックKH3などのカラーを使用した国産車が非常に多いです。
黒い車は色の特性上、傷やシミなどが目につきやすいです。
それに加えて、塗装そのものもデリケートです。使い古しのタオルで拭き上げるだけでも擦り傷がついてしまいます。
さらに擦り傷をむやみに消そうとすると、かえって傷を増やす結果になります。
特殊な技術ではないですが、黒い車には「黒い車用」の磨き方があります。例えば、コンパウンドはノンシリコンで艶出し剤の入っていない「水溶性コンパウンド」を採用しているのもの、「黒い車」を仕上げるために手段の一つです。
樹脂配合のコンパウンドで埋めたり、艶でごまかすような対応もあるようですが、当店ではそのような施工は一切行っておりませんのでご安心ください。
当店では黒い車の磨き方や工程はありますが、その為の追加料金は頂いておりません。詳細はポリッシュプランを参照ください。
自己修復型クリアー塗装にも完全対応の磨き技術
近年、クルマの塗料は従来のラッカー・アクリル系塗料から水性塗料に移行しつつあります。水性クリア塗装を使用したクルマのボディーは、その表面が薄くて硬いのが特徴です。このことからも、従来の「削り」を重視する磨きには限界があります。
また、日産のスクラッチシールドなどの自己修復型クリアー(洗車によるスリ傷、日常使用での引っかき傷程度なら時間がたてば復元する)や、スリ傷に強いレクサスのセルフリストアリングコートなど、機能性の向上した塗装も最新の磨き技術が要求されます。
もちろん、当店の磨き技術は完全対応です。
カーピカットでは、塗装の進化にもすばやく対応するために日々の情報収集、技術向上に努めています。